失敗しない焼き鳥屋開業⑬ 開店準備(食器、備品の購入)

焼き鳥屋経営

焼き鳥屋を開業するとき食器や備品はどこで買うのがいいでしょうか?

私の経験からおすすめを提案したいと思います。

 

まずは何が必要かリストアップしましょう。

買うものが決まったらお近くの100均を見に行きましょう。

ダイソー、キャン★ドゥ、セリアあたりがメジャーどころですね。

 

<100均各社それぞれの特徴>

★ダイソー:品ぞろえが豊富。文房具、調理小物などは使えるものが多い。

      食器もあるがやっぱり安っぽい。

★キャン★ドゥ:品ぞろえはイマイチ。たまにセンスのいい食器がある。

★セリア:100均の中では一番センスのいいものが揃っている。

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こんな領収書180枚入り108円とか

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こんな調理小物類はお客さんの目にする部分でもないので100均で十分なんでまずは100均で使えそうな物は100均で揃える。

 

食器は皆さんの考え方次第なんですが、全部100均で揃えてしまうとコストは少なくて済みますがかなり安っぽいお店になってしまいます。

同じ料理でも食器がかわれば見え方は全然違ってきますし焼き鳥の値段に対しての満足度もいいお皿にのっている方が高くなるので食器や酒器なんかは100均よりいいものを使った方がいいです。

では、どこで買うのか?

私は関西在住なんで開業時、滋賀県信楽にも食器を買いに行きました。すごく魅力的な食器や酒器がいっぱいあって理想で言えば「ここで全部揃えたい」と思いましたが、『いいものは高い』世の中の真理でおちょことか1個で1000円とか平気でしますし、食器は必ず割れるので我々低価格の焼き鳥屋にしてはちょっとハイクラスすぎると考え、これは!という数点だけを購入し信楽を後にしました。

その後、関西の商売人が集まる大阪ミナミの道具屋筋商店街にいきました。

こちらは商店街全部が飲食店用の商品を売るお店でここに来ればお店で使うものを全部揃えることができます。お店によって金物中心や食器中心、メニューブックや食品サンプルの品揃えが豊富なお店やのれんの専門店なんかもあります。

 

その中で私のおすすめのお店を2軒ご紹介します。

 

まずは高品質低価格で大好きな食器屋さん『京屋』さん

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和食の食器が豊富でここに来れば満足のいく食器が買えます。焼き鳥を入れるお皿なんかは見た目はかなりいいのに値段は200円から300円ぐらいでかなりいい買い物ができます。特に店の前面に陳列されている食器は大特価&売れ筋なんでそのあたりを中心に物色してみてください。店頭以外にも数量はたくさん在庫をもっていらっしゃるので店員さんに相談してくださいね。

 

もう一軒、金物が豊富な『ゑびすや金物』さん

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仕込んだ焼き鳥を入れておくバットや寸胴鍋など毎日使うものはここで買いましょう。

↑のバットは100均にも似たような物がありますがぱらっぺらで耐久性、品質保存力は安物にはありません。↑のバットもう17年使ってますが全然くたびれないしたぶん一生使えると思います。そういう意味ではかなりコスパがいいです。こういうところは最初ちょっと高くてもいいものを買った方が絶対いいですよ。

 

関西の人には道具屋筋をおすすめします。

東京にも合羽橋道具街という同じような地域があるらしいので関東の方はそちらがおすすめですね。

 

関西関東以外の人には『テンポス』というお店をおすすめします。

 

北海道から沖縄までお店はあるようです。細々した食器や備品だけでなく冷蔵庫や食洗器などの電機製品のほかテーブルやいすなんかも豊富に品ぞろえしているので飲食店をやるなら一度覗いておいた方がいいお店です。店舗の工事なんかもお願いできますよ。

 

いかがだったでしょうか?

オープン前はバタバタしてお金もどんどん出ていきますが、お金をかけるところと節約するところのメリハリが重要です。100均+道具屋筋でメリハリのきいたお買い物してくださいね、

 

今回は店舗の開店準備、お買い物編でした。

 

 

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